みなさんは、
「朝起きると気分が重く起き上がるのがしんどい」
「人つきあいが面倒に感じる時がある」
「やる気が出ない」
このような経験はないでしょうか?いつもの自分と比べると何かがおかしい・・・。
これらには様々な原因がありますが、その一つに“自己肯定感”が関係しているかもしれません^^
“自己肯定感”とはわかりやすく言うと、“自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられる”との実感で人生の軸となるエネルギーです。しかしこの自己肯定感は高くなったり、低くなったりしてやっかいな特徴があるのです。
アメリカで行われた心理学の研究では、人は1日に6万回の思考を行っているといわれています。そして、その内の約80%(約4万5000回程)は、ネガティブな思考になりがちであることがわかっています。
ネガティブな感情は、私達を失敗や危険から遠ざけ守ってくれている大切な信号なので決して悪いことではありません。問題は、自己肯定感が低い時にその信号を受けた時にどうなるかということです。例えば、何か失敗をしたり、間違えてしまった時、自己肯定感が高い時には、「失敗は経験だよね!」と前向きな気持ちで行動できたりするのですが、低い時には不安感がどんどんと膨らんで苦痛を感じてしまうことがあるということですね。
「他人との比較や劣等意識が高くなってしまう」
「いつも自分は出来ないと思ってしまう」
「人の為に頑張ることができない」
また、
「他者への依存心を強く感じてしまうとき」
そんな時は、自己肯定感が低くなっているサインかもしれません。
では、これらの特徴に心当たりがある場合は、どう対処すればいいのでしょうか?
その方法はたくさんあるのですが、まずは自分の自己肯定感が下がっているということを認識することがとても大切です。下がっている状態をただただ知るだけで心って楽になるものです。
「なぜ、自分がこう感じているのかな・・・」という気持ちを客観視し、自覚することを心理学の世界では「自己認知」と呼びます。私たちの感情はマイナスの状態から一気にプラスに転じることはなく、必ず一度、フラットな状態になってからプラス、ないしマイナスに転じていくからです。自己認知がうまくできるようになると、気持ちが落ちていることを客観視できるので感情の主導権を握ることができるようになりますね。
それでも自己肯定感が向上しないという方は訓練で高めることができます。さまざまなワークがありますが、ここでは即効性のある方法を1つご紹介。それは、ちょっと自分に自信がないなと感じたらセルフハグをしてみるのが効果的です。
セルフハグとは簡単に言うと、「がんばっているぞ、私」「どんどんよくなっているよね、私」と、とにかく自分を認めて褒めてあげると言うもの。そう感じられなくてもそう言ってみて下さい♪
そうすると、3大神経伝達物質であるセロトニン(心の安らぎに関与している物質)や、エンドルフィン(一種の脳内モルヒネ)、オキシトシン(愛情や精神的安心感のホルモン)が分泌されやすく、自分に優しくなれるはずです☆もちろん運動も効果絶大ですよ♪(よっしー☆)
Ps.波が無い時の最近の僕の休養はこれ↓
女子力アップやな。男子やけど(全て手作り)。ちょっと作りたい物があってこれはほんの序章です(笑)。決して暇ではない!近況はインスタグラムにも投稿中なので、是非フォロー下さいね!
- 2019.05.13 Monday
- 毎日を、よりよく変えていく為の“習慣”
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- by ●知田 良博(ちだよしひろ)