4月29日(祝)は、
水口スポーツセンター“Well・Be”にて、子どもフェスティバル&フリーマーケット開催♪
◎入場無料
◎(株)水口スポーツセンター“Well・Be”駐車場
◎開催時間 10:00〜15:00
子ども実行委員会を中心に、甲賀市の郷土に根ざしたBIGイベントがいよいよ開催です!
何売る?どうやって売る?時に涙し、時に意見がぶつかり合うことも・・・、諸所の課題に立ち向かいながら“誰に何を伝えたい”の思いをたくさん膨らませてくれています☆
お商売の疑似体験活動や、シンクロ発表、キッズダンス発表などなど、日頃の成果を試しながら、たくさんの心の響きを感じて貰えたら良いなと思います。
ちなみに私はクラス仲間の子どもたちと“ポップコーン屋”さんのサポート&生演奏がんばります🎶
ウェル・ビOBも、そうでない方も、お時間のある方は是非遊びにいらしてくださいね^^
こんばんは^^
新年度がスタートしましたね!
この時期になると新しいクラスの子ども達に僕の “あだな” をかんがえて貰っているのですが、やっぱり一番多かったのが “よっしー” でした^^!ちなみに、でんしんばしら、ごぼう、えんぴつ、つまようじ、ネギ、うんちだ・・・。たくさんのあだなが・・・(汗&笑)。
この時期の子どもたちの様子はと言うと、新しいクラス編成を前にお母さんとべったりの子ども達や、一人駆け回る子ども達がいたりと様々です。でもそんな風に甘えられたり、見守られる環境の中でやんちゃしたり、遊べる子ども達の姿をみると心がほっこりあたたまります☆
今の日本社会はストレス社会と言われるほどストレスフルで、心に余裕が持てなくて、哀しいけれど不幸の事件がたくさん起こっている世の中だなとやっぱり感じてしまいます。幼い頃に愛情を貰えなかったり、過度な期待の押しつけや、虐待や、社会環境・家庭環境などによって大人になってからも様々な形で現われてしまう人たちがとても増えています。前回の投稿でも少し触れさせていただいたのですが、子ども達が社会にルールがあることを頭で理解しはじめるのは10歳頃からだと言われていますね。ルールが理解できるようになると何が起こるかといいますと、やんちゃやおてんば・ワガママなどの“喜怒哀楽”の感情を頭で考えてコントロールできるようになります。
でもね、その時期に感情が抑圧され過ぎてしまった場合には、「〜したい」と感じている本音(自分の心で感じている本当の気持ち)よりも、人の気持ちを最優先にし過ぎてしまう心を育ててしまうことがあるのです。自分の心の中で感じている気持ちに自分で許可を出すことが出来ない状態が続くとどうなるでしょう。モヤモヤ感やなんだかスッキリしない気持ちがずっと続きますね。心の中のコップはいつか満タンになって溢れてしまいます。意識で感情をコントロールしようとしても内面が追いついていませんので、心は自分のコップを満たして貰うために「なんでー」や「かんしゃく」また、「人に認められたい」「受入れて貰いたい」の気持ちがいつも大きく膨らんでしまってお母さんの為に、お父さんの為に、人の為に・・・の人生がスタートする事になってしまうことがあるのです。
ですので、ルールが理解できるようになる10歳頃までは、やんちゃ・おてんばを見守りながら、自分をめいっぱい表現できる環境を提供していきたいと思います☆ただでさえストレスフルで情報に溢れ、核家族化で、何をどう信じてよいのかわからない時代。自分のわがままをたくさん出して怒ったり、怒られたり、泣いたり、笑ったり、そんな風にわがままが通ることも、通らないことも全部ひっくるめて一緒に過ごせる人の輪の中で心が感じ取る体験をたくさん感じとってもらいたいなと思います。
まだまだ微力ではありますが今日も、明日も、“今・ここ”で感じている子ども達の気持ちに寄り添いながら、自分から「〜したい」と心から思える心の育みを応援していきたいと思います。新年度もどうぞよろしくお願い致します☆
こんばんは。
今日はGoogleを活用した働き方セミナーにいってきました。世の中はとてつもないスピードで変化を遂げている。無理にその流れに乗る必要はないけれど、理解を深めておくことで流れが感じやすくなるものだ。それにしてもごく最近まで情報化と呼ばれていた世の中が情報社会に変わった。次はいったいどのような社会がやってくる?
と、前置きはさておき、
明日はいよいよ入学式ですね☆
授業を中心とする学校生活への切り替えは、子ども達にとっては大きな変化。こうした育ちの節目のことを発達心理学では“環境移行”と呼ばれています。環境が大きく変わるこの時期には、いろいろな“期待”もまた膨らみますね。小学校に入ると例えば、「宿題は自分でやるもの」とか、「お片付けはきちんと自分でできる」とか、「時間は守らないといけない」とか・・・。幼児の頃は遊びながらお友達との関係を楽しみながら育ってくれたらと理解してはいるんだけれども、小学生に入ると一転。「〜しなければならない」「〜であらなければならない」「みんなと一緒でなければならない」ということに意識が奪われてしまうことがあるものです。
気がつけば「みんな」が、基準になってしまっていて、“子ども”目線でなくなってしまってしまうこともたくさんあるようです。そんな時にでてくる言葉がけが「もう〜なんだから〜しなさい」ですね^^
人は、「特別なことをしないと認められる存在ではなく、もともとありのままで認められる存在」 心理学者のアルフレット・アドラーの有名な言葉です。
人は、時を重ねると、“欲”というものが膨らみますね。産まれて来てくれたときには、「ただただ生まれて来てくれたことにありがとう」そんな風に思っていても、その欲と共に、“期待”もどんどん膨らみますね。「こうなってほしいとか」「こんな人生を歩んでもらいたいとか・・・」それはそれで人を思う気持ちには変わりはないんだけれども、その“欲や期待”が膨らみ始めたとき、自己の満足を満たす為だけに矛先が向いてしまうことがあるものです。
そして、その「期待」と「現実」との“ギャップ”に遭遇してしまったとき、その事を許可できない自分と出会い、とまどい、誰かのせいにしたくなり、自分を責めてしまうことがあります。
だけど、目の前にいる人は、ありのままの姿で、生きてる。
たとえ結果的に、
・うまくいかなかったとしても、
・うまくできなかったとしても、
・歩けなくなってしまったとしても、
・走れななくなってしまったとしても、
・飛べなくなってしまったとしても、
・登れなくなってしまったとしても、
・潜れなくなってしまったとしても、
・渡れなくなってしまったとしても、
・辛いのは私達より子ども達
・苦しいのも私達より子ども達
“今・ココ”の子ども達に ○ をつける
“どんなこと”があっても ○ をつける
学校で学べる事は、たくさんたくさんあるのかも知れない。
でも、それ以上に大切なことは、自分に ○ をつけられる事。
何が起きても、いつか自分自身の力で乗り越える力をもっている。
全てを信じきるマインドを育てて行くことの意味を、私達大人は問われているように感じます。きっとそれが、ありのままを認め、受入れるということでもあるのでしょうね☆(つづく)
いよいよ4月ですね。春です!
毎日、水口スポーツの森の桜並木を通って職場に行くのがおきまりのルートなのですが八重咲きといったところでしょうか。いよいよ開花直前です!“桜”と言えば=「ピンク色」をイメージされるかたも多いようですが、実は、ギョイコウ(御衣黄)と呼ばれている“薄緑”のサクラがあるそうです。もしご存じの方はおしえてください!一度見てみたい!!
1+1=必ずしも“2” だとは限らないものですね^^
ということで、
今日は「3歳〜6歳までの子ども達の内面(其の二)」
この時期の子ども達は「自主性」と「罪悪感」の両方の心を育みながら、自分の事は自分で考えながら“目的”に向かって進んでいく力を獲得していく大切な時期ですね☆
「あれがしたいなぁ、これもしたいなぁ」と言った自分で発想し、行動しようとする意欲や自主性が出てくる時期で、目に映るもの全てに興味を示すようになり、いろいろなチャレンジが見受けられる時期でもあります。
この時期に「できなかった事」「失敗したこと」などの“罪悪感”が大きく膨らみ過ぎてしまうと、友達(他者)と上手く関われなくなってしまったり、外社会への環境に上手く馴染めずに適応能力が欠落してしまったり・・・。更には、言われないと積極的に行動ができない心を育んでしまうこともあるのです。
もちろんそれらは、「できない」や「失敗」を体験させない方がよいと言うことでは決してありません^^ 失敗や、出来なかった経験を通じて恥ずかしいとか、情けないとか、悔しいとか・・・自分の気持ちをちゃんと感じ取ることで、自分の気持ちを大切にできる力や人の気持ちが分かる心の育みに繋がっていくものなのです。この時期に大切なことは、両方の体験が必要で、自主性>罪悪感を上回る形で乗り越えられることがとても大切だと言うことです。
子ども達に訪れる諸所の葛藤によってお母さん自信も葛藤を感じる事がたくさんあるかもしれません。でも、子ども心で感じた“感情”を、子ども自身がちゃんとその気持ちを受け取ることが出来たとき、自分の事を自分で解決できる力が育ちます。子どもの育つ力を信じて寄り添ってあげてくださいね☆
(つづく)