こんばんは^^
今日は発達心理学の側面から、幼児期後期と呼ばれている3歳〜6歳の子どもの心の中を覗いてみたいとおもいます。

この時期の子ども達は「自主性」と「罪悪感」の両方の心を育みながら、自分の事は自分で考えながら“目的”に向かって進んでいく力を獲得していく大切な時期☆

「あれがしたいなぁ、これもしたいなぁ」と言った自分で発想し、行動しようとする意欲や自主性が出てくる時期ですね。目に映るもの全てに興味を示すようになり、いろいろなチャレンジが見受けられる時期でもあります。

好奇心が大旺盛な子ども達の中には、やんちゃしたり、いたずらをしたり、おてんばが過ぎて「てんてこ舞いでもうーーー」と叫びたくなることもあるのではないでしょうか。でも、これらの行動はまさに、自分で考えて行動しようとの自主性を育んでいこうとする時期だからこそ現われる行動でもあるんです!

この時期は、「〜したい」との意志の芽生えが始まる時期とは言え、まだ「何をしてもよくて、何をしたらダメなのか?」「何が正しくって、なにが間違っているのか?」といった判断ができない時期でもあるので、家族や他者との関わりを通じながらゆっくりとルールや社会性を育んでゆくことになりますね。

人との信頼関係を土壌としながら、お母さんのマネ事を始めたり、お母さんのような存在になれるようにと振る舞うことも...。両親からの期待も感じ取れるようになったり、両親をモデルとしながら、その試しの場を“友達”との関係の中で見出しながら“ごっこ遊び”を通じて外社会に出ていく心を育んでいくのです。

つまり、幼児期後期の段階になってくると自分がこれまで「母親」や「※母親的な存在」との出会いを通じて経てきた経験や体験を外社会で試しながら、


「自主性」&「罪悪感」 → 「目的」


の為に欲しいものや、チャレンジしたいとの旺盛な心や、野心と呼ばれる独立感覚の基礎となる心を育んでいくのです。

人との出会いや繋がりを実感出来る関係を感じることのできる存在ってとても大きなことなんですね。

(※母親的存在・・・産まれてきたことを肯定的に受け止めてくれる存在)

(つづく)


こんばんは ^^
もうすぐ春ですね!今年は桜のつぼみが単なる花としての彩りだけでなく、雨が降り、風を受け、お日様を浴び、しんしんと降り積もる雪と共にたくさんの思いが彩りとして開いてくれるような気がして待ち遠しく感じる毎日です。

ウェル・ビに来てくれる子ども達や保護者のみなさまからも、卒園、卒業・・・そして新入学をひかえ、ワクワクどきどきのお声がたくさん聞こえてきますが、たくさんの恵みを受けながら膨らんだ蕾はきっと、個性豊かな花を咲かせてくれると私は信じています☆

年長さんにとっては、“園”を中心とした環境から、いよいよ“学校”の授業を中心とした生活に変わりますね。新しい環境を楽しみに感じながらも、「一人で学校いけるかな」「友達できるかな」「家族と離れて大丈夫かな・・・」そんな諸所の思いが子どもだけでなく、保護者の皆さまの心の中にもたくさん溢れているのではないかと思います。

みなさんが小学校に入学する時ってどんな気持ちだったでしょうか^^

私はそばに母親がいてドキドキの気持ちだったことをおぼろげに思い出します。今の私達にそれを当てはめてみるなら、はじめて電車に乗り、はじめて車に乗り、はじめて飛行機に乗り、はじめて海外に行く。そして、はじめての場所で、新しい生活が始まる・・・そんな所でしょうか。大きな変化がたくさんですね。

自分からそれを望んで「そこに行きたい!」と思える場合には、たとえドキドキな出来事が訪れたとしても、沸き起こるその思いがきっと一歩踏み出せる力に変わることでしょう。

でもそうでない場合には諸所の思いが様々な表情の変化や行動、言動としても現われてしまう事があるものですね。そして、それらの内面から沸き起こる“表情の変化・行動の変化・言動の変化”は、大きな不安を現わすメッセージ。それでいて、その不安を乗り越えたいとのメッセージでもあるようです。

今月は、残りわずかですが、発達心理学の観点から幼少期の子どもたちの心の中を覗いてみたいと思います。

(つづく)


こんばんは^ ^

3月も半ばですね。卒業と同時に、新入学を向かえ、ドキドキやワクワクのお声がたくさん聞こえてきそう^^

今年はなぜか桜のつぼみが単なる花としての彩りだけでなく、たくさんの思いが花として開いていくのだろうとふと感じます。

昨日は、滋賀県高嶋市で勢力的に子育て支援並びに、人と人とのご縁をコーディネートなされている貫井さまからお声かけを頂き、アンガーマネジメントのワークショップを開催させて頂きました。

会場は心温まる暖炉に包まれた古民家☆更に、初のこたつをとりかこんでの開催に大興奮!麹を主としたお昼ごはんもとても美味しくて、有意義な時間を過ごさせて頂きました。ご縁を繋いで下さった皆さま、ご参加下さった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。


自らの感情に責任を持ち、連鎖を断ち切る為の意識がますます膨らんで、不幸の事件がおこらない世の中になればよいなと思います。

本当にありがとうございました☆


IMG_3103.JPGsss.jpgFullSizeRender.jpg


こんばんは^^
今日は隣町の湖南市で開催されていた岸見一郎先生の講座に参加させていただきました。
岸見先生といえばアドラー心理学の第一人者。著書の「嫌われる勇気」が大ベストセラーですね。“共同体における、よりよい関係づくり”がテーマだったのですが、人としての“在り方”について、自分のなかでしっくり、穏やかに、それでいて心地よく受け取ることのできた素晴らしい時間でした。


人は、「特別なことをしないと認められる存在ではなく、もともとありのままで認められる存在。」


その言葉に、うんうん、と相づちをうちながら、そうなんだよな〜と、共感している自分と出会いました。一昔前なら、ありのまま・・・。そのことの意味すら理解できなかったのではないかと思います。


人は、時を重ねると、“欲”というものが膨らみますね。産まれて来てくれたときには、ただただ生まれて来てくれたことにありがとう・・・。。そんな風に思っていても、その欲と一緒に、他者に対する“期待”もどんどん膨らみますね。こうなってほしいとか、こんな人生を歩んでもらいたいとか・・・。

その“欲や期待”が、膨らみ始めたとき、己の満足を満たす為だけに矛先が向いてしまうことがあります。そして、その期待と現実とのギャップに遭遇してしまったとき、その事を許可できない自分と出会い、とまどい、誰かのせいにしたくなり、自分を責めてしまうことがあります。


だけど、


目の前にいる人は、ありのままの姿で、生きてる。


そして、


その人たちによって、僕たちは活かされてる。


私達が、他者との関係の中で、大きな出来事に直面した時、

「あなたのことを信じていたのにー!」の言葉を耳にすることがあります。

「なんでー!」と怒ったり、責めたり、目の前の人のせいにしてしまったり。

だけど、人を信じるって、そういうこと???

「私、信頼していたのにー」は、信じることによって得られる自分にとっての利潤、あるいは信じたいと意識に言い聞かせている状態が“前提”にあって、信じていた通りにうまくいかなかったことによって、自分が何かしらの不利益を感じたり、自分がその不利益を被りたくないと思う感情が、「私、信頼していたのにー」として現れたものなのだ(バカボン風)


たとえ結果的に、


・任せていた仕事が、うまくいかなかったとしても、
・約束していたことを、やぶられたとしても、
・頼んでいたことが、守って貰えなかったとしても、
・信じていた人に、裏切られたとしても
・思い描いていたように進まなかったとしても、


たとえ結果的に、

・できなかったとしても、

・うまくいかなかったとしても、
・間違いをおかしてしまったとしても、
・歩けなくなってしまったとしても、
・走れななくなってしまったとしても、
・飛べなくなってしまったとしても、
・登れなくなってしまったとしても、
・潜れなくなってしまったとしても、
・渡れなくなってしまったとしても、


それを全部をひっくるめて信じきる。


“今ココ”を乗り越える力をもっていると。


それがきっと、ありのままを認め、受入れるということなのでしょう^^


今の社会にはもしかすると、その“マインド”がまだ追いついていないのかも知れない。

こんなに物質的に豊かなのにいろんな事件がどんどん増えてくのは、信じたいのに信じられず、必要とされず、仲間だと心から感じることができない心の叫びなのかもしれない。ホントは希薄感を感じていないのに、世の中の訴えがその思考を強化させているのかもしれない。

信じるか信じないか、ということよりもっと大切なことは、「自分の責任において、自分で判断する」ということ。たとえそれが、うまく行かなかったとしても、できなかったとしても、自分の意志で信頼していたのだから、後悔はないと思えてはじめて信頼と呼べるのかもしれもません。


「生きていてくれてありがとう」その言葉を胸に、自身のマインド(あり方)を更に育んでいくことにしよう☆

こんばんは^^
今日はウェル・ビにて幼児教室ありがとうパーティーでした♪

いつもクラスを担当してくれているスタッフと共に、等身大のじぶん絵&クッキー金メダル作りにチャレンジ🔥

おおきく成長したこどもたちの姿をみると涙腺がゆるゆる。来月からはいよいよ小学生。いっしょにすごしたお友達といっしょに、ぷーるで育んできた“あそべるチカラ”“友達を作れるチカラ”がますます膨らみますように☆

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こんばんは^^

雪景色から一転、ウェル・ビの空は青空が広がりました。梅のつぼみは花咲始め、ようやく春の兆しです。

今日は、CHEERSイベントDAY。絵本広場&ミニ手作り市が開催されました!

広場では“おおきなかぶ”をテーマにしながら、うんとこしょ♪どっこいしょ♪の保育士ナレーターのかけ声とともに親子連れの子ども達で大賑わい。アイコム甲賀のTV取材も入り放映が楽しみです☆

ミニ手作り市では、色とりどりの手作り作家さんのパンが並び、手作り雑貨も勢揃い。

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そして、


今日は、カラーセラピー&ミュージシャンとしてご活躍なされているLoveLightの愛さんもお越し下さりました。

昨年の私のカラーボトルは、「新しい可能性/過去との決別/新しい出発」

今年のカラーボトルはなんと“クリア・ゴールド”でした。

光が射し込み、形になる年。人脈、仕事etc・・・ビジネスとして形創る為の土台が固まり始め、後に控える人生の選択を大きく後押しする素敵な年になるそうです。

新しい知識や研究を更に深めながら、臨床経験を重ねることで、新たな可能性が更に開かれるとのセラピーに、内面とリンキングする感覚を熱く感じました。

更に驚いたのは引いたカードに現れた“白い馬”が私。諸所の思いを抱えた人々を乗せて、その人が、その人の力で歩き出せるように導いてゆく...(驚×2)


僕たちが、新しい何かに向かって歩き始めると、そんな時に限って大きな壁が目の前に立ちはだかることがあります。僕はいつもそうでした。


でもそれは、


その先のありたい理想があるからこそ、現われる壁で、

ありたい理想がなければ、そもそも現われない壁。


だとすると、


ネガティブは、ポジティブを土台にしている。


楽しく、明るく、幸せで、穏やかで、誇らしげで、豊かで、熱く、強いと感じる何かが先にあるからこそ、僕たちの前に現れる...

不安や、悩みや、迷いや諸所の葛藤。


起る出来事にはきっと意味があるのでしょう。


GOALはいつもハッピーエンド。起る出来事は全てそこに至る過程。

私の大好きな言葉です☆


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立ち上がる時にや何か動作をするときに、思わず口にしてしまう

“よっこいしょ”

実は魔法の言葉だった!


昨日、成人会員のAさまと施設のサウナでご一緒させて頂いたときの一コマ。

僕たちは、立ち上がる時や、何か動作を行おうとするときについついこの言葉を口にしてしまうことがありますね^^

実はこの「よっこいしょ」

その語源は、「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」という説にあるそうです。

六根は・・・迷いや私欲を引き起こすとされている「目・耳・鼻・口・身・意」の6つの器官のこと。

「五感」+第六感とも言える「意識」が合わさったもので、もともと迷いや私欲を絶ちきって、清らかな心を呼び起こすときに用いられていた言葉だそうです。

※「六根清浄(ろっこんしょうじょう」 → 「どっこいしょ」→「よっこいしょ」

“よっこいしょ”というと、なんだか恥ずかしい言葉にも思えますが、実は、心の豊かさを呼び起こす魔法の言葉だったのです。


そして更に、


「よっこいしょ」とかけ声を掛けることで自然とお腹にも力がはいりますね。

私達は、無意識で息を吐いたり、吸ったりしています。

息を吐いているときには力が抜けやすく、

息を吸っているときや止めているときに力が入りやすくなりますね。

若いうちは筋肉があるので自然をその動作ができていますが、年をとると筋力は衰えがちになるので、“よっこいしょ”言葉とともに次の動作をよりよく行いやすくなり、更に腰痛予防にも効果的なのです。


そして更に更に、


“よっこしょ”の言葉には、よいことがたくさんありますようにの意味もあるんだよと教えて下さいまいました。

Aさんの言葉を心に、肯定的に用いて行きたいと思います。

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