私のブログにいらして頂いた皆様に感謝です!何か一つでもあなたの心に響くことがあったなら、その響きを大切な人に分けて頂けるととても嬉しく思います。
ウェル・ビのウォーリー事、よっしーです。
気付けば9月から投稿していない!実は心と体はフルマラソン。で、
ようやく耐性が根付いてきたので、すこしずつアップしていきます。
毎日を過ごしているといろいろな事がありますね。
いろいろな中には楽しいこともあるし、嬉しい事もあるし、ちょっとしんどいなぁ〜と感じることもたくさんです。
とくに子育てまっただ中にいるお母さんからの相談でよく聞こえてくるのは
※一日ぐらい怒らないで過ごしたい・・・
※私を怒らせないでほしい・・・
今回は、プールの体験談やお母さんの相談の中から感じたことをシェアすることで、子育てがもっと楽しくなって心がほんの少しでもふわっと軽くなれば嬉しく思います。
◆本日のQ&A
「 いやいや(子) vs イライラ(母)の戦い!!」
〜とにかく“いやいや”が多くて困ってます〜
子育てをしていると子ども達から “いやいや” の声ってたくさん聞こえてきますよね。
言うことを聞いてくれなくってもうほんとにどうしたらいいのか・・・。
多くのお母さんから「うちもそーなんです」という声がたくさん聞こえてきそう^^。
いやいや期って第一次の反抗期。
1歳児・2歳児・3歳児・・・年齢によってその“いやいやの現れ方”はさまざまですが、とにかく“いやいや〜”がたくさん増えてくると、ママの“イライラ〜”も増えていきますよね。
特に2歳半〜6歳にかけての子ども達は、興味や関心・好奇心がどんどん膨らみ、いろんな事にチャレンジしたくなる時期ですね。一日中子どもと一緒にいるママにとっては、子どもの“いやいや”があまりにも多かったり、それが激しかったり、危険に思えたりすると・・・「あれダメ!」「これダメ!」ってついつい言いたくなってしまうのではないでしょうか。言い過ぎるのはよくないなぁと分かっていてもついつい・・・
人のこころって、「〜したいなぁ」「〜できたらいいなぁ」や、「自分がしたい!」と思った事に対してできなかったり、うまくいかなかったり、周りから「それはだめっ!」という抑圧を強く受けすぎると、“怒りの感情”が生まれやすいものです。
“いやいや感情”もその一つなのですが、とくにこの時期の子ども達は気持ちを言葉で表現することにまだまだ不慣れな時期。伝えたいのに言葉でうまく伝えられないために、その感情を全身で表現しているのが“いやいや”なんですね。
“いやいや感情”は“出来事”に対して生まれます。そしてその“いやいや感情”には更に根ざしている“根っこ”があるのです。
◎“イヤイヤ”の“根っこ”は、いったい何でしょう?
“いやだな〜”って感じていることがあるから“いやいや”。
その“根っこ”には、いろんなことにチャレンジするんだけどうまくいかなくて「恥ずかしかったり」「情けなかったり」「悔しかったり」「悲しかったり」「寂しかったり」・・・。
その“根っこ”を、こころの奥の方にある無意識が感じ取る事で“いやいや”“イライラ”・・・
私たちが“なんかイライラするな”と感じた時、どのような言葉をかけられると心が落ちつくでしょう。
「嫌な気持ちなんだね」「なにかイライラする出来事があったんだよね」と寄り添い、共感して貰えたとき、自分の気持ちを受け容れて貰えたという安心感からちょっとこころが軽くなったり、人の温もりを感じますね。
また、いやいややイライラの怒りを表現してもどうにもならなかったり、解決することができない・・・、そんな場面もありますね。そんないときに“今”感じている「できない」という感情を自らが受け入れる事によって、人の気持ちを重んじるこころを育んだり、いやいやイライラを出さなくても伝えられる方法があることを学びます。
人ってそんな風にして“自制のこころ”や“感情をコントロール”できるこころを学んでいるのです。
昨今、感情が自制できなくてキレてしまう子どもさんもたくさん増えて来ていますね。この“いやいや期”をうまく乗り越えられなかったことも実は、大きく影響しているのではないかということを、改めて書きながら感じていたわたしです。