私のブログにいらして頂いた皆様に感謝です!何か一つでもあなたの心に響くことがあったなら、その響きを大切な人に分けて頂けるととても嬉しく思います。
こんばんは。久しぶりのBlog投稿。
風が心地よく、いよいよ春の予感です。
早いもので、3.11東日本大震災から、まもなく2年が経とうとしています。
今日は、昨日から放映されている
「NHK番組(Eテレ) “100分 de 名著”」 をご紹介。
今回、番組で取り上げられているのは、
震災後、多くの人が手にし、今も売れ続けている著書
◎ヴィクトール・E・フランクル (Viktor Emil Frankl) の “夜と霧”
ご存じの方も多いかと思いますが、
フランクルは、オーストラリアの精神科医・心理学者。
フロイトやアドラーの影響を受けて実存分析を唱えた論者としても有名で、第二次大戦下、精神病院で治療に努めつつも、ナチスによるオーストラリア併合で治療の任を解かれて、家族と共に強制収容所に・・・。
当時の体験談をもとに著した “夜と霧” は、世界的なベストセラー本。アメリカでは「人生でもっとも影響を与えた本」としてベスト10入りし、唯一の精神医学関係の書となり、日本でも震災以降、特に多くの人の支持を受け100万部を超えています。
そんな “夜と霧” がNHKで再放送。
今回の放映は、
■第1回:3月6日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月13日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第2回:3月13日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月20日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第3回:3月20日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月27日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第4回:3月27日(水)23:00〜23:25
(再放送)4月3日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
人は人生から問いかけられている。
どんなに人生に絶望しようとも、人生があなたを絶望することは決してないもの。
フランクルは、収容所という絶望的な環境の中で、人にはどんな状況でも “意味” があると説き、“希望や夢”を失わなかった人たちの姿からメッセージを発信し続けています。
何かの為に、誰かのために、できることがきっとある。
日本では自殺者が年間3万人を超えています(2012年度は15年目ぶりに下回った)。不幸の事件があいつぐ昨今、将来に夢や希望が持てないという人が、世の中にたくさんあふれて来ているようにも感じます。3.11を経たからこそ “夜と霧” をもう一度見つめ直す事が必要なのかも知れない。
今日のBlogでした☆
フランクルの著書は下記からどうぞ!
※夜と霧 B・H・フランクル(みずず書房)
※それでも人生にイエスと言う B・H・フランクル(春愁社)
こんばんは。久しぶりのBlog投稿。
風が心地よく、いよいよ春の予感です。
早いもので、3.11東日本大震災から、まもなく2年が経とうとしています。
今日は、昨日から放映されている
「NHK番組(Eテレ) “100分 de 名著”」 をご紹介。
今回、番組で取り上げられているのは、
震災後、多くの人が手にし、今も売れ続けている著書
◎ヴィクトール・E・フランクル (Viktor Emil Frankl) の “夜と霧”
ご存じの方も多いかと思いますが、
フランクルは、オーストラリアの精神科医・心理学者。
フロイトやアドラーの影響を受けて実存分析を唱えた論者としても有名で、第二次大戦下、精神病院で治療に努めつつも、ナチスによるオーストラリア併合で治療の任を解かれて、家族と共に強制収容所に・・・。
当時の体験談をもとに著した “夜と霧” は、世界的なベストセラー本。アメリカでは「人生でもっとも影響を与えた本」としてベスト10入りし、唯一の精神医学関係の書となり、日本でも震災以降、特に多くの人の支持を受け100万部を超えています。
そんな “夜と霧” がNHKで再放送。
今回の放映は、
■第1回:3月6日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月13日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第2回:3月13日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月20日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第3回:3月20日(水)23:00〜23:25
(再放送)3月27日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
■第4回:3月27日(水)23:00〜23:25
(再放送)4月3日(水)5:30〜5:55/12:25〜12:50
人は人生から問いかけられている。
どんなに人生に絶望しようとも、人生があなたを絶望することは決してないもの。
フランクルは、収容所という絶望的な環境の中で、人にはどんな状況でも “意味” があると説き、“希望や夢”を失わなかった人たちの姿からメッセージを発信し続けています。
何かの為に、誰かのために、できることがきっとある。
日本では自殺者が年間3万人を超えています(2012年度は15年目ぶりに下回った)。不幸の事件があいつぐ昨今、将来に夢や希望が持てないという人が、世の中にたくさんあふれて来ているようにも感じます。3.11を経たからこそ “夜と霧” をもう一度見つめ直す事が必要なのかも知れない。
今日のBlogでした☆
フランクルの著書は下記からどうぞ!
※夜と霧 B・H・フランクル(みずず書房)
※それでも人生にイエスと言う B・H・フランクル(春愁社)
- 2013.03.07 Thursday
- 私の日記
- 23:04
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by ●知田 良博(ちだよしひろ)