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Your happi
いよいよ再生エネルギー特措法案が26日に成立する見込み。
太陽光や風力など、再生可能エネルギーによって、電力を電力会社が固定価格で全量を買い取る制度なんだけれども、屋根置きの住宅用太陽光発電システムの普及だけでなくて、電力会社への売電事業を目的とした大規模太陽光発電(メガソーラー)の建設投資を呼び込む環境が整いつつあります。
電力の買い取り価格が投資に見合う水準に設定されれば急拡大する可能性があり、まさに円高の中にある日本の太陽電池メーカーにとっては、自国市場で売り上げを拡大するチャンスのようにも思えます。
実際に北欧などのように、発送電分離等の電力自由化を背景にしながら有力企業が生まれて経済成長が著しいところもあるから・・・。
今回の法案もですが、エネルギー政策を見るときのポイントはやはり電力自由化にあるように思う。自由化を装いつつも、そうでない名目的政策もたくさんあったりしますからね。
いよいよ法案成立が目の前にある日本ではどうなっていくのだろう・・・。
現段階では火力発電などと比べると発電コストが高くなるみたいだし、買い取り期間や価格も法案成立後に新設される第三者委員会によって決まるらしい。だから、発電ビジネスとしての普及にはまだまだこれから・・・。
法案についてはまだまだ賛否両論で、
成功するか分からない・・・。
そんな声もまだまだたくさんある。
自然エネルギー政策を費用対効果の視点で添えるなら、そんな風に思えるかもしれない。
だけど、
原発への依存度を下げ、自然エネルギーの比率を急速に上げる。
これって必要な視点だと思う。
そして、
未来の技術を模索することを“目的”とするならば、
成功する必要を求めるよりもむしろ、
夢を売るように心がける方が日本経済にとっても、私達にとっても安泰に繋がりえることのように思う。
原発が安全でないことが分かった今・・・。
気になるニュースでした。
- 2011.08.20 Saturday
- 私の日記
- 23:55
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- by ●知田 良博(ちだよしひろ)