Your happi
夏といえば何を思いますか?
夏と言えば花火
今日、職場のすぐそばで夏祭りがありました。
仕事帰りのほんの少しの時間、
運転席からぼんやりと彩りを眺め、
夏の音を感じていた私です・・・。
花火と言えば伝統的なあの掛け声が2つ。
「たまや〜」 と 「かぎや〜」
今日はそんな由来をちょこっとお届け。
花火がイベントとして行われたのは江戸時代の中頃。
「たまや」と「かぎや」の掛け声のごとく
花火師の“鍵屋さん”と“玉屋さん”からはじまったもの。
鍵屋さんは、初代の鍵屋弥兵衛さんと言う人が江戸でお店を開いて、夏の夜空に華やかな彩りを・・・。
すると今度は、
鍵屋7代目清七さんという花火師が鍵屋から分家して、玉屋という花火業者を始めたそうです。
そうして生まれた鍵屋さんと玉屋さん。
以後、夏になると上流に玉屋、下流に鍵屋がそれぞれ舟を出し、2大花火師が技を競い合うようになったそうです。
「たまや〜、かぎや〜」という掛け声は、見事な花火が打ち上げられる度に、打ち上げた花火に賞賛を込めてかけられたものだったんですね。
そんな掛け声の中にもちょこっとエピソード。
玉屋さんの人気って鍵屋を凌ぐほどだったそう。
だけど、ある日大火事をおこしてしまい、江戸を追放されてしまいました。この為に玉屋さんは1代限りとなってしまったそうです・・・。
そのあとは、鍵屋さんだけで川開きの花火を支えてきた・・・。
だけど、
現在まで「たまや〜、かぎや〜」という掛け声は今も尚、受けつがれていますね。
心に響くものは、名残として語り継がれていくものなのでしょう。
夏の音 ・・・
いいものですね
ちょこっと私の日記でした。
- 2011.07.30 Saturday
- 私の日記
- 22:16
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- by ●知田 良博(ちだよしひろ)