心がふわっと軽くなるブログ

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# ユング心理学(16) 無意識なる心模様 アニマとアニムス Carl Gustav Jung

私のブログにいらして頂いた皆様に感謝です!何か一つでもあなたの心に響くことがあったなら、その響きを大切な人に分けて頂けるととても嬉しく思います。Your happiness is my pleasure☆


◎人の“こころ”って難しいなぁ?
◎人の“こころ”っていったいどうなっているの?


誰しもがそう感じたり、悩んだりした事があるのではないかと思います。

今回は、その Part 16。 (このテーマでは久々のblog投稿です)

“こころと身体の健康つくり”を支援する立場にある私たちのような業界においては、“身体的側面”からの視点だけでなくて、人々の内面に目を向けた、心的支援も大切な役割の一つだと思えます。
特にこれからの時代は“心の時代”。 そんな時代だからこそ、自身の内面への気付きが、お客様の不安解消を後押しできうることを期待して今日は“心”をテーマにしたブログ投稿です。
しばしお付き合いください☆



◎今回のテーマは、

「 無意識なる心模様 ~アニマとアニムスについて~ 」



人の心の中には、「意識」と「無意識」があることは、これまでの「自分に気付く心理学1~15」の中で掲げてきました。 そして、

「こころ」 というものには・・・、


→本人が自分で解っている部分   = 「意識」 があるのに対して、
→本人にも明確に解っていない部分 = 「無意識」 が存在するもの。



今回はそんな、 「私達が物事に対する感じ方を決める基本」 となっていると言われている“無意識なる心” について考えてみたいと思います。


人の “感情” として現れていくものの中には、


※笑っている自分・・・、泣いている自分・・・。
※喜んでる自分・・・、悲しんでる自分・・・。
※落ち込んでいる自分・・・、苦しんでいる自分・・・。
※イライラしている自分・・・、ソワソワしてる自分・・・。
※悪口を言ってる自分・・・、自分の事を責めている自分・・・。
※ウソをついている自分・・・、ごまかしている自分・・・。
※幸せを感じている自分・・・、幸せを求めている自分・・・、



様々にありますね。


そのような気持ちは、「自分自信の気持ち」を素直に伝えたり、防衛したり、正当化したり・・・、時には気持ちが抑えられなくなったりした時などにこのような感情として現れやすくなりるもの。
それはまた、「意識」ではわかっていても、「無意識に抱く心」が共感できていなかったり、納得できなかったりするときなどに起こりえる感情であるようにも思えます。

そうした私達、誰しもの心の中に存在する「無意識なる心」を構造的に添えてみると、実は、
下記で示すような“心”が、人々の 「感情」 に影響を与えていると言われているのです。



「代表的な無意識なる心」 っていうのは・・・、



1.アニマ・アニムス
2・母親元型・父親元型
3・ペルソナ
4.投影
5.シャドー 
 
・・・等々



今回は、「1.アニマ・アニムス に触れて考えてみることにします。


私達の心の中には、様々な “感情” がありますが、その中でも特に“異性に対して抱く感情は様々に変化してゆくと言われています。

「人の好みが変化する・・・、」と言う言葉を耳にすることがありますが、この「アニマ・アニムス」という心模様について考えてみると多くの事に気付かされます。


心理学的に見ると・・・、


「アニマ」とは ・・・ 男性が持つ女心。
「アニムス」とは・・・ 女性がもつ男心。



と示されています。



物理的に考えると、男は女ではないし、女は男でもないですね。

しかし、心の世界になるとそれとは別で、誰しもが心の中に “異性の心”を持ち合わせていると言われています。

もう少し分かりやすく言うと、


「意識は女性」なのですが、無意識の中には「男心」を持ち合わせている。
「意識は男性」なのですが、無意識の中には「女心」を持ち合わせている。


と言うこと。


その「男がもつ女心をアニマ」とよび、「女がもつ男ごころの心をアニムス」と呼ぶそうです。


そして、


・どんな男の人でも「女性の好みの像」と言う心を持ち合わせています。
・どんな女の人でも「男性の好みの像」と言う心を持ち合わせています。



一般的に 「男らしさ・・・」「女らしさ・・・」 とい言う言葉が用いられているのも、そのような背景があるのでしょう。

例えば、男の人が涙もろい所や、自信なさげな態度を示してしまったりすると、「男らしくない!!」などと、女性から非難される場合がありますね。
それは、「涙もろい=女性的な性質」というアニマによって作られる一般的なイメージがあるから・・。

反面、活発でやんちゃな女の人に対して「女の子なんだからもっとお上品にしなさい!!」と、男のひとから指摘を受けたりすることもありがちな光景。
これもまた「活発・やんちゃ=男性的な性質」というアニムスによって作られる一般的なイメージがあるから。

つまり、


「男性がもつ女心(アニマ)」とは・・・「感情的・慈悲的・繊細・具体性重視・平穏・美的」
「女性が持つ男心(アニムス」とは・・・「論理的・合理的・大胆・思考・活発・現実的」


そうした、誰しもが持ち合わせている無意識なる心・・・「アニマ・アニムス」は、それぞれに「発達段階」があると言われているのです。




◆「アニマの発達段階」 〜男性の女心は四段階に変化していく〜

ユングの言葉を借りて述べると、アニマ(男の中の女心)は「四段階」に変貌していくと述べられています。そして、男性は、「母親」と初めて出会うことによって、自分のアニマにまず大きな影響を受けていきます。
無意識の中で芽を出す時期でもあり、やがて、成長していく中で 「母親以外の女性」 を見ることで男は、母親から離れて「女性という異性」を受け入れるようになっていくそうです。

そうして、無意識のなかではっきりと形作られていき、「アニマ」はここから“四段階”に変化していくものと言われているのです。



【1】第一段階は、「生物学的アニマ」。
→「子供を産める存在」を、男は無意識の中で求めていく段階です。
女の精神ではなくて“肉体性”が示されるアニマであって、言ってしまえば男にとって「肉欲を満足させてくれるならどんな女性でもかまわない」というレベルのアニマを求める傾向があるようです。この段階のアニマは当然のように“女性の人間性”などは求めないようです。


【2】第二段階は、「ロマンティックなアニマ」。
→「男が自分のパートナーとして求める女性像」を示してゆくとされる段階です。
つまり、女性の“人格”を認め、“恋愛感情”を生み出すアニマを求める段階へと変化していくようです。このレベルのアニマは、純粋で心優しい女性にたとえられて夢などに現れたりするようですが、古典的なおとぎ話のお姫様のイメージに近いもののようです。

【3】第三段階は、「聖なる女性像を示すアニマ」。
“無償の愛”や“無限の慈悲”など、至高の癒しを求めてゆく段階です。そうしたイメージを提供するアニマで「女性として完璧な存在」を、そのたとえの姿として示すようです。
乙女のような清らかさと、母親の温かさを持ち合わせていて肉体的意義というよりも“心の内面的温かさ”に心ひかれてゆく段階であるとも言えます。

【4】第四段階は「叡智のアニマ」。
→この段階になると、老若男女全ての人間を包み込んでくれるような「幸福の女性像」を示す段階です。
この段階のアニマも女性的要素であり、優しさや美しさや温かさを備えています。
母親としての愛情や、男に保護を求めるような弱々しさとというよりも、女性的でありながらも温かさを持ち合わせ、気高く、深遠な知性で包み込んでくれる魅力を求めてゆくようです。


「男性」はこの四段階のアニマを無意識の中に育ませていくと言われています。
そして、その影響を「意識」が受けることによって、現実の女性の中から「自分が求める女性」を得ようとするようです。

しかし、第一段階から第四段階への変貌はきわめて困難な道のりであるとユングは述べています。なぜなら、その為には男が、「自分のアニマと向き合い、理解する」ことが必要であり、それには「自分の無意識の中の認めたくない弱さ」を認めてゆくことも必要とされるようです。

でも、「アニマもアニムス」も、本来は「自分本来の性の心」に足りないものを補うための“無意識なる心”。 なので、自己と向き合い、受け入れ、コントロールしてゆく過程を通じながら、心を育ませなれたなら、その発展に“自己の幸せ”に繋がりえる道が開かれてゆくものなのでしょう。


 



◆「アニムスの発達段階」 〜女性の中の男心は四段階に変化していく〜

アニマに四つの段階があるように、「アニムス(女性の中の男心)」にも“四つの段階”があると述べています。
説明によれは、アニムスは 「力」→「行為」→「言葉」→「意味」 と言うように四つの段階へ変化していくようです。



【1】第一段階は、「力のアニムス」。
→この段階は、男性の“肉体的な強さ”をイメージさせるアニムスに魅力を感じる段階だといわれています。そしてそれは、“たくましさや力強さ”と、いった姿にたとえられて現れていくようです。
この場合、異性の“精神性”はあまり重視されなくて、ただ単に“外見や容姿”など、自分とは異なる存在としての異性に求められるアニムスであるようです。

【2】第二段階は、「行為のアニムス」です。
→この段階は、“勇ましい行動”をする男性像を求める段階だとされています。
これもまた、自分とは相反する“性格”や“行動”の違いに「魅力」を感じる段階であるといわれていて、“自分自身の精神性”は控え、相手の価値観をたたえながら、力強い肉体を駆使して行動を起こすことに魅力を感じる段階であるようです。

【3】第三段階は、「言葉のアニムス」。
→この段階は、肉体性よりも“論理性”や、“合理性”を示し求める段階だと言われています。 “論理性”や“合理性”はアニムスのとても重要な要素となるようです。
この段階のアニムスはこうした要素が全面に出てて、物事の有り様を的確に理解する能力、説明する能力をもとめるアニムスとなり、論理によって物事をシロクロはっきりさせる姿勢に強く喚起されるようです。

【4】第四段階は、「意味のアニムス」です。
→この段階には、物事を単に説明するだけでなくて、そこに秘められた“意味”を示してくれるアニムスを求める段階だとされています。
 “物事の意味”“価値”を与えてくれて、人生の意義や考え方などの気付きを教えてくれるアニムスです。
つまり、“言葉のアニムス”が 「これはこうだ!」 と示すにとどまるのに対して、「意味のアニムス」「これはこういう事だ」と示してくれるもののようです。

このアニムスは、むしろ穏やかな男性像にたとえられて現れるようで、他力でグイグイ引っ張るというより、他者に精神的な喜びや満足を与える事で人々から慕われるような男性像を示しているようです。




・・・「アニマもアニムス」も、本来は「自分本来の性の心」に足りないものを補うための“無意識なる心”。

なので、それと向き合い、受け入れ、コントロールするしてゆく過程を通じながら、人は更に豊かさを備えた心を育ませ、その発展に自己の幸せに繋がりえる道が開かれてゆくものなのでしょう。


 

今日の気付きでした。


・・・多くの事に気付かされます。

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:43 | category: ユング心理学 Jung |
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