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# エリクソンの発達段階論からの学び 〜第1段階:乳児期のライフサイクル〜


私のブログにいらして頂いた皆様に感謝です!何か一つでもあなたの心に響くことがあったなら、その響きを大切な人に分けて頂けるととても嬉しく思います。 Your happiness is my pleasure☆

前回より新たなテーマとして加えた、心理学者:エリクソンの発達段階論。

8つの漸成図式におけるそれぞれの段階では「肯定的側面 対 否定的側面」 が、対(vs)となって設定されている事は掲げました。
になる双方を、自分の心に受け止めながら、自分自身の心の糧と出来た時、それは、心の豊かさの根源となり、次なる段階の大きなステージへと導かれてゆく。

エリクソンは、その事を示す意を、アイデンティティ(自己同一化)とだと述べていますが、「同一化」すると言う事はつまり、自我の持つ意識が「他者と同じである」「変わらないもの」「固定しているもの」と、言うのものではなくって、上記でも述べたそれぞれの段階の “葛藤” を受け止め、乗り越えることによって “統合” してゆく事の意を示しています。

※ライフサイクル8段階
1:乳児期      ・・・ (基本的信頼 vs 不信)
2:幼児期前期  ・・・ (自律性 vs 恥・疑惑)
3:幼児期後期  ・・・ (自主性 vs 罪悪感)
4:児童期    ・・・ (勤勉性 vs 劣等感)
5:思春期・青年期 ・・・ (アイデンテティ vs アイデンテティの拡散)
6:成人期    ・・・ (親密 vs 孤立)
7:壮年期    ・・・ (世代性 vs 自己陶酔)
8:老年期    ・・・ (統合性 vs 絶望)


今回は、第1段階。

◆乳児期 : 「 基本的信頼 vs 不信 」 ・・・ 導かれるものは「希望」


「乳児期」とは、0歳〜1.5歳までの期間を示しています。

◎この時期に克服が必要とされている“課題”は ・・・ 「基本的信頼 vs 不信」
◎この時期に必要とされる“重要な出会い”は ・・・ 「母親もしくは、母親的な存在」


この時期の乳児は不快なことがあれば“泣く”という行為や行動で示される場合がありますね。不安を感じているから泣く、不快だから泣く、愛情が欲しいから泣く・・・、その行為は様々にあると思えますが、母親の愛情を感じることによってその不安や不快さは、安心できる心・信頼できる心に変わります。“泣きやむ”という行為もその一つの現われであるように思われます。

そうした “不快さ” を取り除いてくれるような愛情を感じられる出来事がたくさんあればあるほどに、その乳児期の子ども達は、「この母親のもとに生まれてきてよかった。」「この世界に生まれてきてよかった」との安心できる気持ちが芽生え、その心は“信頼できる心”となります。

しかし逆に、「自分が泣いても誰もかまってもらえない・・、」「かまってもらえたとしても愛情が感じられない・・・、」と、不快な気持ちばかりの状態が続いてしまうと、「私は何のために生まれきたの?」「自分にとって信頼できない世界」なのだと無意識の心の中に “不信の心” を溜めこんでしまう場合があるのです。

この時期に 「基本的信頼」 の心よりも、 「不信」 の心を多くため込んでしまうと、「親離れが出来ない・・・」「自立できない・・・」また、「自分の心をうまく処理できず・・・」に、ひきこもりになってしまったりする場合もあるのです。

この時期の 「基本的信頼の獲得」 は、以降の心の育みの中でとても大切な段階とされていますが、それは、母親や母親的存在の人との “授乳関係” などを通じても安心できる心を育んでゆくと言われています。 

唇で母乳を飲む行為や呼吸器の発達、排泄を通じての筋肉運動機能の育み、また、食物摂取という生理的な部分も含めながらに、「母親、もしくは母親的存在」との信頼関係の育みの度合いによって、後の人格発達の原型となる“自己の形成”にも大きく影響してゆくものなのです。

そして、この時期の 「基本的信頼の獲得」 は、特に、学童期以降に訪れる「自律」に大きく影響してゆきます。 「母親もしくは、母親的存在」 との “出会い” や関係形成の度合いによって、親離れもスムーズになり、そうした「基本的信頼獲得」を土壌としながら、幼児期以降の 「自律の心」 を育んでいくのですね。

それほどこの時期の 「基本的信頼の獲得」 は大切だと言う事です。

この時期の大切な出会い ・・・「母親、もしくは母親的存在」との「基本的信頼の獲得」する家庭において、他者を受け入れられる自己をを築き上げていく土台が作られてゆくと言うことですね


★解決が導くもの ・・・ 「希望」
 →解決とは、その時期の葛藤を自分自身の心に統合化されていく事によって育まれていくもの
★中核的な病理  ・・・  「ひきこもり」
★心理、性的な段階と様式 ・・・ 口唇/呼吸器/感覚/筋肉運動的(絵取り入れ的)



先にも掲げましたが、大人になってからこの「基本的信頼」を獲得して更生してゆく人たちも随分多く、その時の“出会い”によって導かれることも往々にしてあるように思えます。

特に、私達のようなスイミングやフィットネス業界においても、お客様との基本的信頼の獲得(不安解消のお手伝い)が在籍延長に繋がり、また、プログラムを支える基軸になるのでは、と、業界にも広く伝えたい今・・・。


次回は、 「第2段階:幼児期前期(自律性 vs 恥・疑惑)」 について考えてみたいと思います。


更にエリクソンに興味のある方はこちらからどうぞ

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:24 | category: エリクソンの発達段階論 |
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